時には人に任せる

○人にまかせることってすごく大事です。
すべての作業を自分で行うのではなく、時には人に任せるという判断も必要です。
よく、「自分一人で何でもできる人ってすごい」という意見があるじゃないですか。確かに、一人で色々なことをさっさと決められることはすごいのかもしれません。でも、実は「自分で全部をやるよりも、一定の量を誰かに頼む」ということの方がずっと難しくて大変なのです。「覚えがある」という人はいませんか?
誰しも自分でやっている仕事に愛着があるものです。
その愛着がある仕事を自分から切り離し、「ここは誰かに任せよう」という判断ができること、これはとてもすごいことだし、大切なことでもあるのです。もしあなたが「全部自分でやらないと気が済まない」という人なら、少しずつでもいいので「誰かに任せる練習」をしておきましょう。
会社というのは、みんなで仕事をする場です。仲間に仕事をわけたり、分けられたりということは、「あなたを信頼しています」という意思表示でもあります。誰しも、信頼していない人に仕事を任せることはしませんよね。
あなたが人から「仕事を任されてうれしいな」と思うのと同じで、相手も「任されること」に「嬉しい」と感じているのかもしれません。

○よく話し合うこと
仕事を任せるときは、相手とよく話し合いましょう。
その仕事はどういう仕事で、どういう用途につかって、さらにどんな意味のある仕事なのか。
そういうことが、コミュニケーションにもつながります。また、誰かと話し合いをすることで、新しいアイディアが浮かぶかもしれませんよね。人に仕事を任せるということは、実はメリットがいっぱいなのです。
仕事を通して相手の仕事の仕方を学ぶことができ、そこから新たな信頼が芽生えることもあります。
「こういう風に仕事をしてほしいんだな」「こういう風にやってくれるんだな」ということを学びながら仕事ができるって素敵ですよね。また、しっかりと仕事を相手とシェアすることで、気持ちの中にも「あの人は信頼できる」という気持ちがわいてくるかもしれません。

前に「ワーキングピュア」という漫画を見たことがあるのですが、その漫画にこんな一文がありました。
「みんなあなたに頼られたくてウズウズしてるんだから」。
この言葉の意味、よくわかると思いませんか?頼りたいと思ったら頼ること。そして、相手と仕事をシェアすること。これって、すごく大事なことだと思います。