時間に余裕を持てば、心にも余裕が出る

忙しいと、ついついいろいろな余裕がなくなってしまい、それがさらに物事を面倒臭くしてしまったり、行動力を削いでしまったりすることもあるかもしれません。

そんな時に私が自分に言い聞かせている言葉が「急がば回れ」という言葉です。

こういう言い回しというのは、つくづく本当のことなんだなと思うことがたくさんありますよね。忙しいとついつい楽をしたい、あるいはとっとと終わらせるために、何かを省略したいと思ったり、近道を考えてしまったりすることがあります。ところが、そういうことをしている間にどんどんと時間が過ぎてしまって、逆にそのことで時間がかかってしまったり、余計な問題を起こして、別のことで忙しくなったりすることもあるのです。
ですから、どんなことをやるにしても、少し心を落ち着けて対処することが大切だなと思うようになりました。

たとえば、どこかに出かける用事がある時、私はできるだけどんな場所であっても、かなり時間に余裕を持つようにしています。新宿に出るまでに電車だと30分かかるとします。我が家から最寄りの駅までは歩いて10分なので、合計で40分が必要です。しかし、40分前に出るとどうしてもぎりぎりになってしまいます。以前は余裕を持って60分前を目標に家を出るようにしていたのですが、最近はそれでもまだぎりぎりになる場合があるので、目標としては90分前に家を出るようにしているのです。

というのも、たとえば出る直前になって、いろいろなことを思い出したり、何か忘れ物をして取りに戻ったり、誰かから突然何か依頼をされたりすることがあるからです。子どものことで突発的なハプニングが起きることも予想されます。

しかし、90分前に出ると最初から決めておくと、それを目安に行動するようになるので、ある程度の時間の余裕が生まれます。そして、もし現地に早めに着いた場合でも、たとえばその間に喫茶店などに入って、ゆっくりと本を読むことができたり、あるいは買い物をその間にできたりすることもあるでしょう。

あらかじめそういうすきま時間を埋めることができるようなタスクをピックアップしておくことも必要です。そうすれば、その間にできることは何かを考えて行動するようになるでしょう。

このように時間というのは自分でいくらでも工夫して作ることができますし、余裕を持っていれば、ばたばたと走り回る必要もなくなってきます。できるだけそういう時間ののりしろを多く持った計画を立てることをおすすめします。