たったの2分で缶ビールや缶ジュースを冷やす方法

すぐキンキンに冷やしたい時に使える!

冷蔵庫で冷やしていたはずの缶ビールや缶ジュースがなかった!という時には常温でストックしていた飲み物を慌てて冷蔵庫に入れて急いで冷やそうと試みる方もいますが、それでもしっかり冷えるまでには30分や1時間くらいは必要になるものです。
仕事で疲れているお父さんは今すぐに缶ビールを飲み干したいはずなのに、そんなに待たなければいけないならコンビニに行って買ってきた方が早い!と怒り出すかもしれません。
そんな時に試していただきたいのが、たったの2分で缶ビールや缶ジュースを冷やす方法です。
難しいコツもなく、誰でも簡単にお試しいただける方法なのでぜひ参考にしてください。

アウトドアでも活用できる方法

用意するものは少量の水と氷、塩だけです。
たったこれだけの材料で冷蔵庫よりも早く飲み物をキンキンに冷やすことができます。
まずはボウルに水を少しいれて氷を入れて塩を小さじ2杯ほど入れてかき混ぜます。
後はこの中に冷やしたい飲み物を缶ごと入れて2分お待ちください。
取り出してみると確かにキンキンに冷えて飲み頃になっています。

この方法は缶入りの飲み物だけでなく、ペットボトル入りの飲み物にも対応可能です。
ペットボトルが入るくらいの大きめのボウルを用意しておけば簡単に冷やすこともできます。
量が多い場合にも大きな容器とたくさんの氷があれば応用できます。
この方法なら自宅だけでなく、アウトドアでも実践できるのでぜひお試しください。

なぜ氷と塩なのか?

ここでふとした疑問が生じるのが、氷だけで冷やせば良いのでは?ということです。
氷を入れただけでもしっかり冷えるのではないかと思われますが、冷えるまでの時間が結構かかってしまいます。
氷に塩を入れたが間違いなく早く冷やすことができるのです。
その理由は、氷が溶けて水に戻る時の仕組みに秘密があります。

氷が溶ける際には周囲にある熱を奪うことで溶けますが、その時に周辺では涼しいなと感じるもので、この働きを融解熱と言います。
塩が水に溶ける際にも周囲にある熱を奪って溶けますが、これを溶解熱と言います。
つまり、氷と塩を混ぜ合わせて常温のぬるい飲み物を入れると、その熱を奪う形で融解熱と溶解熱が発生してダブルの効果で急激に温度を下げることができるのです。

参考:氷に塩をかけると冷える理由

この方法を応用することで氷と塩を混ぜたボウルを室内のあちこちに置いておくことで室内の温度を下げる効果を発揮したり、アイスクリームを作る際にも役立てることができますし、雪国では融雪剤として散布しているものには塩が含まれているため早く雪を溶かすことができることになります。
学校で学んだ化学の知識が実生活でも活用できることが多いものです。